奥野小地区社協の唯根会長と長沼副会長のお二人に提言した。お二人にしたのは、学校に足場を置いている私、数年いや数十年来の交流があり互いに信頼感があるからに他ならない。会長に至ってはご夫妻とも。 提言内容は楽しいはずもないことだが、そこは目標に対する認識が一致しその解決策についてのことだからこそ聞いて頂いた。令和3年度、会長は任期満了で交代の時期。そこで、体制の一新から始めたい。そこから担って頂く。 地区社協としての目標は“高齢者福祉”。市役所の表現では「他人事を我が事」と捉え年寄り同士が支え合う。それには地区住民の多くが参加し協力し合う仕組みを作り上げること。これに、学校は義務教育学校になって地区の半分が卒業した学校は存続した。少子高齢化にある今こそ、コミュニティに蓄積された力を活かす場面の到来と認識し学校に寄与することを加える。さてその事項、 @ 地区社協設立の意義を広く繰り返し広報しよう A 推進体制を「奥野らしさ」の発揮できる方向に踏みだそう B 活動主力である運営委員会委員の適正な選出を見直そう C 多様な意見をくみ上げメリハリと優先を付けて年間事業計画を立てよう D 日常活動はホームページと毎月の行政区回覧で簡潔に伝えよう 「奥野らしさ」とは、市は「西部は市街地、東部は農村」と表現する。私たちは「自然豊かで新住民と代々の住民とかバランス良く居住している地域」と。これからはリモートワークの時代、育児と生活の豊かな環境はここにある。 ともかく区長を含む「役員会」が本来の機能を果たすようでなくてはならない。過去は参考にしつつも、先を見据え、子どもには役立つこと、高齢者には安心して住める地域づくり、それに向かう。 画像は我が机上にある「奥野」の象徴、リンゴ園ご一家。断りもせず使用。 広報うしく1202号は、こちらをクリックで表示する。