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先進地視察―常盤平団地「孤独死ゼロ作戦」に学ぶ! [2011年 2月 7日]
★本年度2回目のゆめまちネット(牛久市ボランティア・市民活動ネットワーク)先進地視察は38名が参加し、2月3日(木)、「孤独死ゼロ作戦」を展開している松戸市常盤平団地自治会を訪問。中沢卓実会長の講演を聴き、団地自治会役員や常盤平団地地区社協の皆さんと意見交換をしました。講演後は、孤独死ゼロ作戦の一環として開設した100円でお茶飲み放題、何時間でも過ごせる“いきいきサロン”(1ヶ月の利用者が1200人前後)を見学しました。帰途、キッコーマン食品野田工場を見学し、醤油の歴史と製造工程を学びました。
★常盤平団地は昭和35年に誕生した戸数5369戸を数えるマンモス団地で、平成22年に入居50周年を迎えました。2001年に、3年経過した白骨死体が発見されたことから自治会、団地地区社協、民生委員らが一体となって見守り活動や安否確認などの対策を重ねてきました。2005年にNHKスペシャルで同団地の孤独死問題が取り上げられ、孤独死を出さないための取り組みが全国的にも注目されました。平成21年度には孤独死の課題に実践的に試み成果をあげ、それが地域社会の再生を図っていると高く評価され、総務大臣表彰(団体)を受けました。同団地の高齢化率(人口に占める65歳以上者の割合)は38.4%と牛久市の(20.1%)の2倍にも達しており切実な課題です。講演の冒頭、孤独死の事例を拝見し、心が痛む思いでした。常磐平団地では、団地挙げての取り組みの中で、孤独死に至る生活習慣、人とのかかわりの希薄さ等の課題が浮き彫りになり、現在の「孤独死ゼロ作戦」につながっています。
★孤独死ゼロ作戦(4つの課題)とは、1、孤独死を発生させる社会的背景、2、孤独死の実態把握、3、8つの対策、4、いきいき人生への啓蒙、啓発 を指します。各課題の内容項目は添付の写真を参照下さい。65歳以上独居者に「あんしん登録カード」の記入を呼びかけ700名もの方から個人情報を提供していただけるまでに信頼されています。同自治会および同地区社協がもっとも力を入れているのは『あいさつ』運動の呼びかけです。『あいさつ』推進標語を公募し住民の関心を呼び起こし、あいさつは「孤独死ゼロ」の第一歩と位置づけ、常盤平団地・地域の合言葉として、『あいさつは幸せづくりの第一歩 みんなで創る「向こう三軒両隣」 友は宝なり』を掲げて実践しています。
★『あいさつ』は誰もができるささやかな活動ですが、地域の絆を強め住みよいまちづくりにつながるキッカケになる、との思いを強くしました。ひとり一人が『あいさつ』を実践する勇気が地域の活性化、良好な人間関係の再生と維持に役立つものと確信しました。復路のバスの中で今後の活動に役立てていただくべく、牛久市の高齢者人口や独居高齢者の実態を紹介しました。参加者の感想は、@他人事ではない、A遠くの親戚より近くの他人、隣人との人間関係が大切、B先ずは「あいさつ」から始めることは大いに意味がある、C地域のサロンでも孤独死や常盤平団地の取り組みを話し合う勉強会を開きたい、等々有意義な研修会だったと評価をいただきました。牛久市や市内各地域で高齢者問題や孤独死対策を考えるキッカケになれば幸いです。ここをクリックして”孤独死ゼロ作戦”の詳細もご覧ください。
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