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6月度エスカードシネマ上映会・『こどもしょくどう』に涙・・・ 21.6.24 [2021年 6月25日]
★6月度エスカードシネマ上映会は、2018年製作の『こどもしょくどう』(監督日向寺太郎、脚本・足立紳)を会員名が鑑賞。藤本哉汰と鈴木梨央のダブル主演で、子どもの目線から現代社会の貧困問題を描いたドラマ。小学5年生の高野ユウトは食堂を営む両親、妹とともに何不自由ないおだやかな毎日を過ごしていた。幼なじみのタカシの家は母子家庭で、タカシの母はわずかなお金を置いたままほとんど家に戻ってくることはなかった。そんなタカシを心配したユウトの両親は食堂に招き、頻繁に夕食をごちそうしていた。ある日、ユウトたちは河原で父親と車上生活をしているミチルとヒカルの姉妹に出会う。彼女たちの境遇を気の毒に思ったユウトは実家の食堂に姉妹を連れて行き、2人にも食事を出してほしいと両親に願い出る。そして数日後、姉妹の父親が姿を消し、ミチルたちは行き場をなくしてしまう。ユウト役を藤本哉汰、ミチル役を鈴木梨央が、食堂を営むユウトの両親役を吉岡秀隆、常盤貴子がそれぞれ演じている。

★そもそも「こども食堂」とは何か。「こども食堂ネットワーク事務局」の釜池雄高さんの書いた映画の資料によれば、話は2012年8月に始まる。東京の大田区にある「気まぐれ八百屋 だんだん」の店主、近藤博子さんが、地元の小学校の先生から、「朝晩の食事がバナナ一本、という子どもがいる」と聞いて驚く。近藤さんは、「何か出来ないか」と考える。

「だんだん」は、もとは居酒屋だったから、台所はある。八百屋だから、食材がある。近藤さんは、恵まれない子どもたちに、安価で、食事を提供し始める。テレビや新聞で報道され、同じような試みが全国に広がる。支援する自治体が増え、昨年の3月末では、全国で2286ヵ所となり、いまでも増え続けているようだ。近藤さんの思いを尊重して、「子ども食堂」は、「子どもたちが1人でも来られ、地域の人たちが無料または低額で食事をふるまう場所」と、とりあえずは定義されている。
 映画「こどもしょくどう」(パル企画配給)は、「子ども食堂」がどのようにして出来るようになったのかを、食堂を営むある家族を中心に、フィクションで描いた映画だ。
 いじめにあう小学生がいる。学校に行けず、河原に停めた車で、父親と暮らす幼い姉妹がいる。保護者は、子どもたちに食事を作らない。映画は、こういった子どもたちの視点から、淡々と現実を提示していく。

★豊かであるはずの日本、しかし、日本の子どもの貧困率は今、OECD(経済協力開発機構)加盟国の中で最悪の水準にあるといいます。弱者、特に子どもにしわ寄せされている現状を考えてみたい。
子どもの貧困率は、1980年代から上昇。社会保障の多くが幅広い高齢者向けで、本当に困っている高齢者や若者、子どもに向かっていません。2013年予算ベースでは社会保障給付110.6兆円のうち、子ども・子育てにはわずか4.8兆円のみの割り当てという。将来の日本を背負っていく子どもが成人に達する前に命を縮めてしまう。政策順位の間違え、政治の貧困そのものといえよう。
「再分配による相対的貧困率の改善率は50%で、OECD30カ国中25位だという。
先進国の中では突出して 「相対的な貧困状態」にある子どもが多い現代の日本。
厚生労働省発表の「子供の相対的貧困率」は16.3%に上り、6人に1人の子どもが貧困状態にあるといいます。こうした中、子どもの貧困対策のひとつとして注目を集めたのが「こども食堂」です。現在は貧困対策としてだけでなく、地域のコミュニティの場として、役所や地元企業、住民たちの協力により全国に広がり、運営形態は様々ですが、子ども食堂とされる場所は全国に2000か所以上あると言われています。場所、食事、時間帯など運営者によって変わりますが、基本的には、無料または数百円で子どもたちに食事を提供するスタイルです。
ただし、ボランティアによる運営も多く、子ども食堂を続けることの難しさや、地域の理解、本当に温かい食事を必要としている子どもに届いているのかなど、課題も出始めているといいます。

★茨城県では、97か所の「子ども食堂」があるようで、内閣府のNPO法人ポータルサイトによれば、牛久市城中町の「きらきらスペース」が本年1月に設立認証されています。
設立認証年月日 2021年01月06日
定款に記載された目的 この法人は、子どもとその親に対して、子育て支援に対する事業を行い、
子育てが孤育てにならないように食を通して子育て支援することを目的とする。
活動分野 社会教育/環境の保全/子どもの健全育成

★牛久市社会福祉協議会では、フードバンク「きずなBOX」を設置し食料に困った人への善意を求めています。みなさんの余った食品の提供が、立派なボランティア活動となります。
ご協力をお願いいたします。
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「きずなBOX」:皆様から食品提供のご協力をいただくための収集箱です。
「いただいたけれど食べきれない」
「そろそろ非常食の入れ替え時期だな」
「缶詰特売で、つい買いすぎちゃった」
そんな皆様の「もったいない」をお待ちしています!
ご協力いただいた食品は、NPO法人フードバンク茨城がとりまとめ、牛久市社会福祉協議会と連携して、生活にお困りの世帯にお渡しさせていただきます。
現在、牛久市ボランティア・市民活動センター(市役所分庁舎1階)、牛久市総合福祉センター(女化町859-3)等に設置中です。
お受けできない食品もございますので、ご不明な点はお問い合わせください。
【牛久市社会福祉協議会】
https://sites.google.com/site/ushikushakyo/
〒300‐1292牛久市中央3丁目15番地1
牛久市役所分庁舎内
電話:029‐878‐5050
FAX: 029‐871‐0540
★ゆめまちネットの仲間でも、何年も前から「フードバンク」に協力している方もいます。頭が下がります。
☆次回上映会:7月22日(木)11:00〜、14:00〜 『メリー・ポピンズ リターンズ』
☆特別上映会:7月25日(土)10:30〜、14:00〜 『鬼滅の刃 無限列車篇』(中央生涯文化ホール)

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