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◎NO221ふれあいサロン睦「衛星通信の打ち上げにかかわりたいと志願」 [2021年 5月19日]





衛星通信の打ち上げにかかわりたいと志願 21.5.15
Kさんは、国際電信電話を担当するKDDに入社し衛星通信の仕事をしていたが、衛星を使用するのでなく打ち上げをしてみたいと、当時の宇宙開発事業団、現在のJAXA(宇宙航空研究開発機構)への出向を希望して3年半務めた。その間、放送衛星、気象衛星ひまわり、通信衛星CSなどの打ち上げを経験した。Kさんからは、ロケット、衛星、宇宙ステーション等々について詳しく説明をいただいたが、なかなか難解。最近、宇宙ステーションで野口宇宙飛行士らのクルーが星出彰彦船長のクルーと交代したことが報じられ、宇宙が身近に感じられるようになったが、神秘の世界であることには変わりありません。アメリカ大リーグの「エンゼル対レッドソックス戦」をTV観戦しながら原稿を書いています。9回表2アウトランナー1塁の場面、抑えのクローザーの初球をライトスタンドに2ランホーマー。6対5で辛うじて勝利を収めました。ボストンでの野球が衛星通信のお陰でリアルタイムでTV観戦できるとは、感激ものです。

★日本の通信は、国内通信のNTT(当時は日本電信電話公社)と1953年に設立された国際通信のKDD(国際電信電話株式会社)に大別され、初代社長に大河ドラマ「青天を突け」の主人公渋沢栄一の孫・渋沢敬三が社長に就任。KDDを株式会社にしたのは、通信技術の進歩に伴ない諸外国と歩調を合わせるために、予算や企画が自由になる株式会社にしたとのこと。日本と外国との通信は、短波による通信の時代を経て海底ケーブルと衛星通信時代に突入する。

★1963(S38)年11月23日午前5時28分、世界の放送史上画期的な日米間でのテレビの宇宙中継実験 。宇宙通信の実現に向けて力を注いできたケネディ大統領の映像とメッセージが送られてくるはずであったが、この歴史的な太平洋を越えた電波に乗って送られてきたのはケネディ大統領暗殺の悲報。モニターテレビに史上初めて太平洋を越えてきた映像が鮮やかに映し出された。中継のアナウンス「この電波でこのような悲しいニュースをお送りしなければならないのは誠に残念」と伝え、衝撃は全国に広がった。(NHKホームページより)

★この衛星通信の実験施設として、茨城県高萩市と多賀郡十王町(現・日立市十王町)にまたがる台地上に「茨城宇宙通信実験所」がKDDによって設けられ、1963年11月20日に開所しました。この時建造された直径20mのパラボなアンテナは、主反射鏡の焦点部副反射鏡を置きアンテナ中心部に電波を集める「カセグレンアンテナ」と呼ばれるもので、日本が独自に開発し世界に先駆けて実用化しました。今日では、カセグレンアンテナは衛星通信アンテナの世界標準となっています。当初は「宇宙通信」と言われていましたが、商用化された時期から「衛星通信」と言われるようになりました。

★Kさんは、十王町のKDD衛星通信所に勤務中に高萩出身の奥様のCさんと知り合ったようです。結婚してからは山口県のKDD山口衛星通信所にも勤務されていました。現山口衛星通信センターは、日本最大の衛星通信施設を誇り、衛星通信の様子を紹介する見学施設「KDDIパラボラ館」が併設されており、随時見学が可能。通信衛星地上管制局の指令通信アンテナが多数置かれているという保安上の理由から、関係者以外はこのパラボラ館以外の場所に入ることができません。
筆者の勤務していたN社は衛星通信メーカーの有力メーカーとしてKDDとも緊密な関係にありました。いつでもどこでも(世界中の)だれとでもコミュニケーションを、が目標でした。

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