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ぼけますから、よろしくおねがいします 2020.9.24(木) [2020年10月 4日]
★コロナウイルス下におけるエスカードシネマ上映会再開第3作目は、ドキュメンタリー映画『ぼけますから、よろしくお願いします』。台風12号の悪天候が心配され、午後は強風がぴゅーぴゅ―と吹きすさびましたが雨は降らず。鑑賞会員は午前30名、午後48名、合計78名と再開後の上映会としては最大人数で、テーマに対する関心の高さもあったのではないかと思いました。
この映画は、ドキュメンタリー制作に携わるテレビディレクターの信友直子が、自らの病気に直面し苦悩する年老いた母の認知症の進行の様子と95歳にして初めてリンゴをむいた父親が妻を介護する様子を娘の視点から記録したドキュメンタリー映画である。鑑賞後の会員の反応としては、『わが家も、こうなるのかなぁ?』という意見もありました。誰もが、いつかたどる道かもしれませんね。

★場所は、広島県呉市。この街で生まれ育った「私」(監督・信友直子)は、18歳で大学進学のため上京して以来、40年近く東京暮らしを続けている。結婚もせず仕事に没頭するひとり娘を、両親は遠くから静かに見守っている。そんな「私」が45歳の時に乳がんが見つかる。めそめそしてばかりいるばかりの娘を、ユーモアたっぷりの愛情で支える母。母の助けで人生最大の危機を乗り越えた「私」は、父と母の記録を撮り始める。だが、ファインダーを通し、「私」は少しずつ母の変化に気づき始めた・・・

★仕事を捨て実家に帰る決心がつかず揺れる「私」に父は言う。「(介護は)わしがやる。あんたはあんたの仕事をせい」。そして「私」は、両親の記録を撮ることが自分の使命だと思い始め記録を撮り続ける。この映画を観た著名人の感想を「ぼけますから、よろしくおねがいしますー公式サイト」の推薦コメントから紹介します。

・阿川佐和子(作家・エッセイスト)
壊れていく母、その母を一人で支えると決める父。それぞれの心の動きは決して老いていない。ぼけてなお、母はずっと母であり、弱ってなお、父はずっと父なのである。
・綾戸智恵(ジャズシンガー)
あれだけできた母が、何もできなくなった。いくら、娘がそれでいいと言っても、母の納得はない。母とは、誰かの為になる喜び。母が何もできなくても、いてくれる感謝のある娘と夫!なんと、よく撮ったね!映像に生きたあなたを育てたのは、このボケた母ちゃんや。ボケてええで!
・今井幸充(認知症専門病院 病院院長)
認知症の妻と90歳を超えた夫との日々の生活を追い続けたドキュメンタリー映画、なぜかそこには悲壮感、悲哀感はない。幸せな老夫婦の姿だけが印象に残った心打たれる真実のドラマ。
・下村健一(ジャーナリスト)
「…物語です」という、冒頭の監督のナレーション。その優しいオブラート無しでは、僕はラストまで直視できなかったかも。監督自身も、完成に辿り着けなかったかも。それぐらい、実は苛烈な問題提起作。

★次回上映作品紹介
・日時:2020年10月22日(木) 午前11:00と午後2:00の2回上映。 場所:エスカードホール。
作品:『ペコロスの母に会いにゆく』 出演: 岩松了・赤木春恵(若い頃:原田貴和子)・原田 知世ほか。

★後期(10月~来年3月まで鑑賞できる)エスカードシネマ会員募集中 10/22の上映会時入会で鑑賞できます。
・9月30日(水)午前11:30からFMうしくうれしく放送(85.4mhz)にて紹介予定。広報うしく表紙参照。


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