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傾聴ボランティア ちわわ



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2015/9/1 傾聴ボランティア講座を受講して  ことさ.. [2015年10月 1日]




平成27年9月1日 牛久市社会福祉協議会主催の傾聴ボランティア講座が牛久保健センターで開催され 水戸にある茨城カウンセリングセンターから伊東聡枝(あきえ)先生が講義してくださいました。
以下 講座の要約です。
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「傾聴のために大切なこと」とは何でしょうか?
1、コミュニケーションで大切なこと
@ コミュニケーションの現状
気付かない、忘れる、上の空、片手間、自分の都合のいいように解釈
A コミュニケーションの能力とは「話す(伝える)力」だけをいうのではない。
「聴く力」を「話す(伝える)力」(「適切な対応」)にプラスをする事が大事。
まず聴いて 心に溜まったコップの水を出してもらうとその空いた所に話が入っていく。相手の耳に話が届く事になる。
2、傾聴とは?
@ 話を聴いて欲しい時はどんな時?→うれしい・さびしい・苦しい・つらい時など
A「話したい」と思う時、わかってくれようとする人(信頼のできる相手)に気持ちを伝えるもの。信頼できる人とは 話を聴いてくれる人。
相手を理解しようとする事が出発点。苦しむ人と苦しみを共有する。
特に、苦しんでいる時は 自分の苦しみに意識を持って関わってくれる人に
より自分の苦しみを伝えようとするもの。
B 理解者になること
→励ます人でなく、お説教する人でもなくじっと話を聴いてくれる人
3、傾聴のこころ構え
聴く前に意識しましょう
@ 傾聴モードで   
「聞くhear」→聞こえてくる 耳に入ってくる
「聴くlisten」→相手の言おうとすることを相手の立場にたってその通りにとらえる。
相手の気持ちに関心を向けて聴く。想像力と五感をフルに働かせる。              
A よき聴き手になるために
相手を一人の人間として大切に思う態度が何より大事。
同じ出来事でも苦しみは一人ひとり異なる。先入観を持たない。
4、聴いてみましょう
@ 相手を主役に  
事柄ではなく人に焦点をあてる。自分を空っぽにする。
自分の価値観や経験を手放す。
良いことを言わなくても 思いをわかってくれる人がいるだけで嬉しくなる。
doing(すること)より being(居ること)
受容(相手を評価しないで、ありのままに受け止めて聴く)と共感(相手の身になって同じように感じようとする)が大事。
→正論で押してはいけない。話をとってはいけない。
A 相手の言葉を反復する(話しが長い時)など
→相手の伝えたいメッセージをキャッチして要約して、言葉にして返す。
→とらえ方が間違っていても大丈夫。相手が修正してくれる。
→わかってもらえないと感じると 無言になる時もある。
B 沈黙のもつ意味
→大切なことを発しようとしている「間」を待つ。問いかけは急がない事。

5、質問をしてみましょう 
@閉ざされた質問(イエス・ノーで答える)と開かれた質問(色々な分野から答え有り)
→その時々で両方の質問を使い分ける。
A言葉以外のメッセージも大切に
→表情 身振り 姿勢 声のトーン・大きさ
6、守秘義務
聴いた内容は他に漏らさない。
しかし場合によりスタッフに知らせた方が良い時は 本人にことわってからにする。
7、セルフケアの重要性 
興味や関心を広げる。
聴く方の日常の気になる事を誰かに聴いてもらう。

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講師のお話の後は2人ペアとなり お互いに聴く側 話す側とわかれ
「私の名前」「子供のころよくした遊びは」「この講座に参加したいと思ったのは」
「ストレス解消法」「夢中になっていること」等を話し合い楽しいワークとなった。

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