Welcome Ushiku Community Net

傾聴ボランティア ちわわ



     【記事詳細表示】
 小川講師による「家族の問題について」の講座を受.. [2015年 7月20日]




平成27年6月15日に産業カウンセラーであり家族相談士の小川講師による講座を行いました。

「家族の問題について」がテーマでした。
家族問題は核家族が多くなってきてから表面化してきています。
これをきっかけとして家族心理学が生まれ研究が進んできました。

現代社会の問題には 不登校・ いじめ ・引きこもり・ 家庭内暴力・中年夫婦の熟年離婚などがあります。

家族の問題を解決するために 「システムとして家族をとらえる療法」があるそうです。
システムとは「あるまとまりを持った全体」をいいます。
そこでは、家族のおかれている状況を周囲の環境から捉えなおします。

夫婦間、親子間をサブシステムととらえますが、ここでの情報やエネルギーのやり取り、相互作用を家族内でのみ総括するのではなく 同胞間という外的環境をもサブシステムに加え、家族の問題はこれらの三つのサブシステムのどこに歪みがあるかを考察し解決の糸口とします。
今まで夫婦 親子 同胞と個別に考えていた問題を家族の環境ネットワークシステムの中で考えるというものです。

家族はとても近い存在が故に 愛情が執着や憎悪にすぐに転換しがちです。
「システム」という考え方はウェットな部分の多い家族関係を 極力ドライに分解して考える方法のように私には思えました。

家族は私達にとってかけがえのない存在です。
一度 家族を分解して考察し 問題箇所を特定したら  又家族として構築し直さなくてはなりません。
相手を変えようとするより自分が変わると相手も変化してくる といわれます。
家族間の歪みを知る事は当事者にとり辛い作業かもしれませんが  一生かけてのものである との覚悟も必要だと思いました。

アメリカのテレビドラマの家族関係をみると「互いに支え合うけれども 子の人生に親は踏み込まない」「年をとっても親はなるべく自立する」など 良い意味での個の確立があります。
日本もだんだんこのようになっていくのかもしれません。

システムという考え方は家族について色々考えるきっかけとなりました。

小川講師 有難うございました。

2015.7.20                      ここあ

[トップページへ]

傾聴ボランティア ちわわ