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2018/6/18 森講師による「満州避難民について」の講座開催 [2018年 8月 2日]


講座表題は 「今年喜寿 五歳で満州避難民となった男性の語りを聴く会」〜 森彦昭さんの手記より〜 です。森彦昭講師を含め13名参加しました。 森講師の手記は 事前に「華の会」さんにより冊子となり参加者に配ることができました。 用意したプロジェクターで写真を50枚ほど写しました。 その写真には戦前戦後の満州が映し出され生活を垣間見ることができました。 避難の内容は 手記に詳しいのですが、ソ連侵攻により 生誕地の北満州黒竜江省 孫呉を離れ お母様と妹弟様一緒に 1400 km 以上の道のりを南へ避難されました。その途中で妹弟様は亡くなりました。お父様はソ連侵攻直前に召集されすぐに戦死されたそうです。お母様と森講師二人だけの日本への帰国でした。

満州避難のお話はとても壮絶で 今の私たちには想像もできません。今年 3月に NHK で満州避難民のドラマ 「どこにもない 国 」(日系アメリカ人三世 ポール・K・丸山さん原作)が放送されましたが、避難の記憶が甦り 観ていられない ところもあったと森講師は言われました。過酷な避難生活により現在もお身体に色々支障が出ているとのことです。

帰国後の 生活は 持ち前のバイタリティーと色々な方との交流により 英語や 音楽 に 造詣を深め 素晴らしい人生を 送っていらっしゃいます 。これからは 趣味の他に この満州避難民の語り部として 活動し、また 手記を もう少し膨らませ 自叙伝を出版されたいとのことでした 。

この講座で私達も森講師の体験を共有し平和について考える時間となりました。これからも森講師には健康に留意され お元気で 語り部をして下さる事を 祈っております。  

(講座当日の2018年6月18日月曜日 朝方 大阪北部地震が起きました。亡くなられた方のご冥福をお祈りし 被害にあった方々にはお見舞いを申し上げます)

ここあ記



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